印鑑(はんこ)の基礎知識【認印と実印について】 山口県 下関市の印鑑(はんこ)屋 ニシムラ印房へ

認印でも捺すと実印と同じ効力?

実印以外に銀行印と呼ばれる印鑑があります。その名の通り銀行に届出をしている印鑑のことで、銀行預金や郵便貯金などの金融機関に使用します。1本の印鑑で複数の口座を開設している方がほとんどですが、万全を期すなら金融機関や口座ごとに違う印鑑を使うのが安全です。万一、通帳と一緒に盗難にあった時、リスクを最小限に抑えることができるからです。
次に日常よく使われる認印は、家庭での荷物の受け取りだけでなく職場でもよく使われる印鑑ですが、扱いは慎重に!
認印は気軽に捺してしまいがちですが、捺したことでその人の意思を表すことに違いはありません。認印であっても契約書などの重要書類に捺印すると、実印と同じ効力が生じることもあります。
会社を設立する時や代表取締役の変更があった場合に必ず法務局に登記しなければならないのが会社印
直径2cmほどで外周に「○○株式会社」、内円に「代表取締役之印」と彫られているのが一般的です。会社印とは会社の実印で、登記申請や株券発行、正式文書など重要な契約時に個人の実印同様に使用しますので、会社印は厳重に保管しましょう。


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